財産分与

離婚・男女問題

2021/9/16

離婚を考えたら知っておきたい「離婚とお金」の問題まとめ

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 本気で離婚を考え始めた方にとって、離婚後の生活への不安がとても大きいのではないでしょうか。離婚したいという気持ちがどれほど強くても、現実問題として、「離婚とお金」についての問題をしっかり解決しなければ、離婚を進めていくことは困難です。 特に、結婚をきっかけに寿退社して専業主婦(専業主夫)となっていたり、アルバイトや派遣に転職して扶養の範囲でしか働いていなかったりするケースでは、将来のお金についての不安から、離婚を思いとどまってしまうこともあります。夫婦の日常生活の不満、ス ...

離婚・男女問題

2021/9/16

子どもがいる夫婦が離婚時に検討すべき重要な離婚条件と、離婚前の準備

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 離婚したいと思い立っても、幼い子どもがいると、子どものために離婚を躊躇してしまうことがあります。離婚を進めるときにも、子どもの将来のために、離婚時に特に子どもに関わる離婚条件についてきちんと考えておくことが重要です。 離婚は子どもの発育に大きく影響します。一方、父母がそろっていたほうが子どもの心身の成長に良いという考えもありますが、他方で、夫婦喧嘩が絶えず、DV・モラハラや虐待などのある家庭では、離婚するほうが子どもの幸せにつながることもあります。 未成年の子どもがいる親 ...

離婚・男女問題

2021/9/16

離婚後に財産分与を請求する方法と、請求できる期限(離婚後2年)

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 財産分与というと離婚時に話し合うことが多いですが、離婚した後であっても財産分与を請求することができます。財産分与は婚姻期間中の財産の清算ですが、法律上、離婚前に限定されているわけではないからです。 しかし、民法の定めによって、離婚後2年を経過すると、その後は財産分与を請求できなくなります。また、離婚時に「財産分与をしない」と合意してしまったときにも、離婚後に財産分与を求めることはできません。 なお、たとえ2年を経過してしまったとしても、相手が悪質な財産隠しをしているときな ...

離婚・男女問題

2021/9/16

離婚時の財産分与を放棄するときの注意点【弁護士解説】

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 離婚するときには、財産の少ないほう(例えば妻)は、財産の多いほう(例えば夫)に対して、夫婦の共有財産の2分の1を分け与えるよう、財産分与を請求できます。 一方、この財産分与請求権は、権利ですから放棄することもできます。 ただし、一度放棄してしまうと、二度と財産分与を請求できないため、離婚後に後悔しないよう慎重に考えなければなりません。逆に、「財産分与をしたくない」と考えて放棄をさせようとする側でも、離婚後のトラブルのもととなってしまわないよう、離婚協議書にきちんと定めるな ...

離婚・男女問題

2021/9/16

離婚の財産分与をしたくない時すべきことと、財産分与を拒否する方法

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 今回は、財産分与で、財産を分け与える側(例えば夫)に向けて、「離婚の財産分与をしたくない」という時に知っておいてほしいことを解説します。 財産分与は、夫婦が協力してきたことから、公平の観点から財産を分け与えるものであり、相手(例えば妻)が専業主婦だったとしても請求されてしまうものです。 しかし、財産分与はかなりの高額となることもあるため、収入の多い側からは「こんなに払わなければならないのか」、「なんとか財産分与を拒否したい」という相談を受けることがあります。相手があまり財 ...

離婚・男女問題

2021/9/16

財産分与について離婚時に知っておきたい全知識【弁護士解説】

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 財産分与は、夫婦が離婚するに至ったとき、婚姻期間中の財産の清算、離婚後の経済的自立のための扶助といった目的から、必ず夫婦間の争点となります。 財産分与は、離婚のときに決めておくべき「お金」に関する条件の中でも、特に高額となりやすいものです。夫婦であった期間が長ければ長いほど、貯めた財産が高額であるほど、財産分与で損をしないようにしっかりと話し合っておく必要があります。 今回は、離婚時に知っておきたい財産分与についてのすべての知識について、離婚問題を多く取り扱う弁護士が解説 ...

離婚・男女問題

2021/9/16

退職金の財産分与を請求する時の注意点と、分与すべき金額の計算方法

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 退職金は、財産分与の対象となることがあります。このことは、退職金が既に支払われている場合だけでなく、将来退職金が支給される可能性が高い場合も同様です。 つまり、将来支給される予定の退職金についても、財産分与の対象となることがあるということです。 特に、高齢者の熟年離婚のように、長年連れ添い、支えてきて、退職直前になって離婚することとなった夫婦のことを考えてみてください。このようなケースでは、たとえまだ受給していなかったとしても、将来受給が予定される退職金を財産分与の対象と ...

離婚・男女問題

2021/9/16

扶養的財産分与とは?請求が認められる金額・期間と請求方法

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 離婚時の財産分与で、特に専業主婦であった女性側(妻側)など、離婚後にすぐには仕事につけず収入が得られないおそれがあるとき、扶養的財産分与が認められるケースがあります。 離婚時の財産分与では、婚姻期間中の財産を公平に分配する「清算的財産分与」が主ですが、これ以外に、「扶養的財産分与」、「慰謝料的財産分与」といった別の性質の財産分与が認められることがあります。 離婚を機に、女性側(妻側)の生活が困窮してしまわないよう、援助をするという意味の「扶養的財産分与」を知っておくことで ...

離婚・男女問題

2021/9/16

株式が財産分与の対象となるときの方法と、離婚時の注意点

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 離婚時の財産分与の際には、株式も財産分与の対象となります。 株式が財産分与の対象となる場合には、①配偶者が会社経営者であり、自社株が財産分与の対象となるケースと、②投資財産として有する株式が財産分与の対象となるケースの2つがあります。国債などの債券、投資信託、仮想通貨などの投資財産も、財産分与の対象です。 株式は、現金・預貯金や不動産と同様に財産的価値を有するため、財産分与でも重要なものとなりますが、一方で、株式は「会社に対する支配権」を意味し、特に経営する会社の自社株で ...

離婚・男女問題

2021/9/16

夫婦の共有名義の不動産がある時、財産分与で共有関係を解消する方法

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 離婚するとき、不動産(家・土地)が夫婦の共有名義となっていることがあります。このような場合、購入時に組んだローンについても夫婦共有名義となっていることが多いです。 夫婦の財産は、離婚時に財産分与をすることとなりますが、共有名義となっている不動産があるとトラブルのもとです。 夫婦共有名義の不動産を財産分与するときは、早めに共有関係を解消し、どちらかの単独所有にするか、もしくは、売却して代金を分割する方法によることがおすすめです。 今回の解説では、 夫婦の共有名義の不動産を財 ...

離婚・男女問題

2021/9/16

特有財産とは?離婚時の財産分与で対象とならない財産とその方法

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 離婚時の財産分与を有利に進めようと考えるとき、「どのような財産が分与対象となるのか」を知る必要があります。そして、当然ながら「分与対象である」と評価される財産を少なくすれば分与対象額は少なくなり、多くすれば分与対象額も多くなります。 この点で、離婚時の財産分与において分与対象とならない財産、すなわち、「特有財産」とはどのようなものかを知っておく必要があります。 そこで今回は、 特有財産の意味と、共有財産との違い ある財産を「特有財産である」と認めてもらうためにすべきこと ...

離婚・男女問題

2021/9/16

不動産(家・土地)の財産分与の注意点と住宅ローンの取り扱い

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 財産分与の対象となる財産の中でも、不動産を所有しているご家庭では、財産の多くを占めることもあるため、紛争が激化しがちです。 特に、不動産の購入費用を夫婦の一方が出していたり、夫婦のいずれか一方の特有財産となる預貯金から支払っていたり、親族に支払ってもらったりしていたとき、離婚時の財産分与で調整が必要となります。住宅ローンを組んでいるときには、「売却してローンを払うのか、それとも夫婦のどちらかがローンを払い続けるのか」など、ローンの取扱いも問題となります。 さらに、夫婦がど ...

離婚・男女問題

2021/9/16

会社名義の事業用の財産は、財産分与の対象となりますか?

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 会社経営者や個人事業主の離婚問題で、「会社名義の事業用の財産が、財産分与の対象になるのだろうか」というご相談を受けることがあります。 オーナー経営者の場合、会社の財産と個人の財産が明確に区別されていないことも多いはずです。このようなとき、経営者側からすれば「会社の財産をとられてしまうと困る」という気持ちが強いことでしょうが、一方で、経営者と離婚する配偶者からすれば「会社にお金を逃がしているのではないか」と不満がつのり、争いとなります。 この点について、財産分与は夫婦間の公 ...

離婚・男女問題

2021/9/16

車を財産分与する時の注意点!分け方と評価の方法【弁護士解説】

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 離婚するとき、夫婦が車を購入していたときには、財産分与の対象となります。 車は、価値ある財産であり分与の対象となるのは当然ですが、その際の分け方や評価の方法には、車の特殊性を踏まえた注意が必要となります。 車は、他の財産分与の対象財産と異なり、夫婦の一方が実際に使用していることが多く、自動車ローンを組んでいたり名義変更が必要であったり、中古車として売買可能であったりなど、車特有のさまざまな問題が絡みます。 今回の解説では、 自動車が財産分与の対象となる理由 自動車の財産分 ...

離婚・男女問題

2021/9/16

子ども名義の預貯金・学資保険は、財産分与の対象になりますか?

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 離婚時の財産分与を考えるとき、「子ども名義の財産についてどのように分ければよいのでしょうか」というご相談をいただくことがあります。 子ども名義の財産と一言でいっても、子どものために貯めた預貯金であったり、子どもがお小遣いやお年玉を貯めたものであったり、もしくは、夫婦のお金だけれど将来のために子ども名義にしてあったりなど、さまざまな種類があります。一方、学資保険のように「子どものために使う」という用途が明らかなものもあります。 そして、子ども名義の財産を「財産分与のときどう ...

離婚・男女問題

2021/9/16

別居時に持ち出した財産・預貯金は、財産分与の対象になりますか?

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 離婚に向けて家を出る配偶者が、他方の同意なく荷物を勝手に持ち出してしまうことがあります。また、荷物だけでなく、預貯金を勝手に引き出してしまうこともあります。 このような「別居時の荷物持ち出し」の問題は、最終的には、離婚時の財産分与のときに調整をすることが実務の通例です。 そのため、持ち出された側、引き出された側では「離婚時の財産分与で調整すべき」と主張することが重要です。あわせて、ケースに応じて、即座に返還請求する、損害賠償請求する、婚姻費用にて調整するといった主張が有効 ...

離婚・男女問題

2021/9/16

財産分与を「調停」で請求する方法と、有利に進めるための注意点

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 財産分与について相手と争いがあり、話し合いでは解決できないときに利用する方法が、調停です。離婚時であれば離婚調停の中で行うことができますが、離婚後でも「財産分与請求調停」を起こすことにより、財産分与を請求できます。 夫婦が結婚期間中に築き上げた財産は、2分の1ずつを分与するのが原則ですから、相手が分与に反対する場合には、調停を申し立てて請求することが、財産分与で損しないために重要です。 調停であれば、調停委員がお互いの話を聞き、仲介してくれることで、当事者同士の話し合いよ ...

離婚・男女問題

2021/9/16

財産分与の範囲と評価の「基準時」とは?【弁護士解説】

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 財産分与を争うときに知っておくべき重要な問題として、「財産分与の基準時はいつか」という問題があります。 注意しなければならないのは、この「財産分与の基準時」ということには、2つの意味があるという点です。 ①財産分与の財産確定の基準時 「いつの時点の財産を分与の対象とするのか」という問題 ②財産分与の財産評価の基準時 「分与の対象となった財産について、いつの時点の価格を評価の基準とするのか(時期によって価値が変動する株式・不動産などの財産)」という問題 結論から申し上げると ...

離婚・男女問題

2021/9/16

財産分与の対象財産となる「共有財産」とは?【弁護士解説】

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 財産分与では、その対象となる財産とそうでない財産を区別することが必要となります。 財産分与の対象となる財産のことを、法律の専門用語で「共有財産」といいますが、この共有財産にあたる財産が多ければ多いほど分与額が高額になります。そのため、財産分与を請求する側ではできるだけ共有財産の範囲を広く解釈しようとし、財産分与を支払う側ではできるだけ共有財産の範囲を狭く解釈しようとします。 財産分与の対象となる共有財産であるかどうかを判別するためには、財産分与の基準時の問題(いつからいつ ...

離婚・男女問題

2021/9/16

離婚時の財産分与の種類【弁護士解説】

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 離婚時の財産分与は、その性質から3種類に分けることができます。 財産分与では、婚姻期間中に得られた財産を、夫婦間の公平の観点から清算するという性質をもつ「清算的財産分与」が最もよく争いになりますが、これ以外に、離婚後の困窮から救うための「扶養的財産分与」、離婚原因に対する責任の補償という意味を持つ「慰謝料的財産分与」というものがあります。 特に離婚調停、離婚訴訟などの裁判所において財産分与を争うときには、「どのような性質の財産分与が問題になっているのか」を意識して主張立証 ...

離婚・男女問題

2021/9/16

不倫による離婚でも財産分与は必要!有利に解決する方法は?

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 離婚時に争点となる離婚条件の中でも、特に高額となる可能性のあるのが財産分与です。そのため、離婚時に財産分与を払う側で、かつ、相手に離婚の責任があると考えるとき「相手のせいで離婚をするのに、なぜ財産分与をしなければならないのか」と疑問に思い、相談に来られる方がいます。 また、逆側で、財産分与をもらう側でも、このような反論をされてしまったことで「不倫をしたから財産は分け与えないといわれたが、何ももらえないのでしょうか」という法律相談を受けることがあります。 結論から申し上げる ...

離婚・男女問題

2021/9/16

財産分与の割合の「2分の1ルール」(原則)と修正の裁判例(例外)

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 離婚のとき、婚姻期間中に協力して貯めた財産を分与する手続きが「財産分与」ですが、この財産分与の割合には「2分の1ルール」という有名な原則があります。 つまり、家庭裁判所の実務において、財産分与の割合は、夫婦共有財産を2分の1ずつ(半分ずつ)にする、という原則です。 一方でこの原則には例外があります。つまり、特殊な事情があるときには「2分の1ルール」が修正され、例外的に、2分の1より大きい(もしくは小さい)財産を分け与えるべきとされる場合があるということです。財産分与につい ...

離婚・男女問題

2021/9/16

財産分与において夫婦共有の財産を調べる方法

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 離婚をするときには「お金」の問題が非常に重要となります。夫婦間の「お金」についての離婚条件がまとまらないかぎり、スムーズに離婚することは困難であるといってよいでしょう。 「お金」の問題の中でも、特に高額になりやすく、離婚の争いを激化させやすいのが「財産分与」です。財産分与では、夫婦で築いた財産を「2分の1」ずつ分配するという、いわゆる「2分の1ルール」が原則ですが、公平な分配のための事前準備として、「夫婦の間にどれくらいの財産があるか」や、「パートナーがどの程度の収入を得 ...

法律相談のご予約は、
 24時間お受付しております。 

03-6274-8370

お問い合わせ

© 2021 弁護士法人浅野総合法律事務所