交通事故

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2021/6/10

後遺障害逸失利益の定期金賠償を認めた最高裁判例(最判令和2年7月9日)について

2020年(令和2年)7月9日の最高裁判決において、交通事故の被害者が後遺障害逸失利益について定期金賠償を求めていたケースについて、最高裁が初めて、逸失利益が定期金賠償の対象となることを認めました。 定期金賠償とは、損害賠償額について定期的に支払いを受ける形式のことをいいます。交通事故のケースにおいて、後遺障害逸失利益について定期金賠償が認められたのは、この最高裁判例が初となります。 今回は、この最高裁判例の事案と判断、そして、交通事故の被害に遭ってしまったときに、定期金賠償を求めるメリット、デメリットな ...

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2021/6/12

自賠責保険の支払基準の改正を弁護士が解説!【2020年4月1日施行】

交通事故の被害者が請求できる保険金には、任意保険、自賠責保険の2種類があります。そのうち、被害者保護の観点から法律で加入が義務付けられるている保険が「自賠責保険」です。 この自賠責保険へ被害者請求をすると、支払基準に基づく保険金を得ることができるのですが、その支払基準が改正され増額されることとなりました。自賠責保険の新しい支払基準は、2020年(令和2年)4月1日以降に発生した交通事故から適用されます。 自賠責保険は、任意保険に加入していない加害者からの交通事故被害に遭ってしまった場合に、最低限の補償とし ...

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2021/6/10

後遺障害の等級認定が不服なとき、異議申立てをする方法とポイント

交通事故の被害にあってしまって、懸命に治療に通ったけれども完全には治りきらなかったとき、その後に残る障害について補償するのが「後遺障害慰謝料」と「逸失利益」です。 しかし、後遺障害慰謝料と逸失利益はいずれも、後遺障害の認定手続きにおいて等級認定を受けることができなかったり、低い等級しか認定されなかったりした場合には、満足のいく金額を認めてもらうことは困難です。 そして、被害者の方の感覚としては「まだ痛みが残っている」「後遺症によって生活に支障が出てしまっている」「元通りの生活ができていない」というお気持ち ...

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2021/6/10

将来介護費は、交通事故の損害賠償請求が認められる?

将来介護費とは、示談成立時や裁判の口頭弁論終結時にはまだかかってはいないけれども、将来かかる可能性がある介護費用のことです。 交通事故の被害にあってしまったとき、現実には支払ってはいないものの、将来には介護費用の支出を余儀なくされることが容易に予想される状況となることがあります。交通事故によって負ったケガの症状が固定した後も介護が必要となる可能性が非常に高いようなケースです。 このようなとき、将来支出を余儀なくされるであろう介護費用について、そのときにあらためて再度請求をするのではなく、現在において損害賠 ...

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2021/6/12

事故車の修理費用は全額請求できる?「経済的全損」への対応方法は?

交通事故の物損被害のとき、もっとも争いとなるのが修理費用です。 交通事故の被害を受けた側からすれば、かかった修理費用はすべて賠償されるのが当然だと考えますが、一方で、請求を受ける加害者側からすれば、請求された修理費用が高すぎるのではないかという反論が生まれることが少なくありません。事故態様がひどく、損害が大きければ大きいほど、被害者と加害者との間で考える「妥当な修理費用」はかけ離れたものとなり、争いが激化します。 特に、事故車の時価を超える修理代金を請求することは、一般的には「経済的全損」の考え方によって ...

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2020/6/20

交通事故加害者から債務不存在確認訴訟を提起されたときの注意点

交通事故被害を受けたとき、被害者側から慰謝料をはじめとした損害賠償を請求することが一般的です。 しかし、逆に、交通事故の加害者側から、債務不存在確認訴訟を提起されることがあります。つまり、被害者側が請求をする前に、あらかじめ、慰謝料や損害賠償などを行う義務がないことを加害者側が確認を求めるという裁判手続きです。 自分が交通事故の被害者なのに裁判に訴えられると、突然のことにびっくりしてしまうかもしれません。あまりの理不尽に、加害者側の保険会社と口論になってしまう方もいますが、裁判手続きにはきちんと対応する必 ...

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2021/6/10

被害者請求だと、交通事故の慰謝料は増額可能?一括請求との違いは?

交通事故の被害にあってしまったとき、はじめに考えることは、自賠責保険への損害賠償請求の手続きです。自賠責保険は、すべての車両保有者が加入すべき義務のある保険で、被害者保護のための最低限の補償です。 交通事故被害者が負った損害を、自賠責保険へ請求するための方法には「被害者請求」と「一括払い」の2つの方法があります。いずれの方法も一長一短があり、その交通事故のケースに応じた適切な方法を選択しなければなりません。 一般的に、一括請求の方法が選択されることが多いですが、後遺障害認定が争いになる交通事故のケースなど ...

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2021/6/12

交通事故被害者が医療記録を入手する方法【弁護士解説】

交通事故被害にあってしまったとき、被害者側として準備しておきたいのが、医療記録の取り寄せです。具体的には、診断書・カルテなどが重要ですが、その他、入手可能なあらゆる医療記録を入手しておくべきです。 交通事故被害のうち、人身被害が生じてしまっているケースは、特に被害者の損害が大きく、請求すべき慰謝料額、損害賠償額も多額になりがちです。適切な証拠を早めに入手しておくことで、回復できる被害額を増やすことができます。 しかし、被害者が死亡していたり意識不明となっていたり、加害者側が事故態様を争っていて非協力的であ ...

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2021/6/12

保険会社から「治療費を打切る」といわれても、通院を継続する方法

交通事故の被害者になってしまったとき、首や腰などに痛み、シビレが残り、入院・通院を継続しなければならないことがあります。 しかし一方で、加害者側の保険会社からは、約3か月程度で、「治療費の支払いを打切るので、通院継続をストップするように」と伝えられることがあります。まだ痛みやシビレが残っているとき、加害者側からこのような要請を受けると、従わなければならないのか、ご不安なことでしょう。 本来、医学的な判断は医師がおこなうものであり、保険会社がおこなうものではありません。治療を継続することは可能ですが、それに ...

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2021/6/12

仕事中に交通事故被害にあったら労災?どの保険を使えばよい?

通勤時にマイカーを使っている方は、通勤時において交通事故被害にあってしまう可能性があります。マイカー通勤をしていなくても、通勤の歩行中に交通事故の被害にあってしまったり、物流や配送のドライバーなどで乗車中に事故にあってしまったりなど、仕事中に交通事故被害にあうことがあります。 このような業務中の交通事故被害について、労働者災害補償保険(労災保険)と、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)をはじめとする交通事故に関する保険と、どちらを利用すべきでしょうか。 仕事中に交通事故の被害者になってしまった方に向けて、 ...

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2020/6/4

駐車場内での交通事故の対応方法と過失割合の注意点【弁護士解説】

交通事故というと、車同士が道路上でぶつかったケースを想像するかもしれませんが、思わぬところで交通事故被害に遭うことがあります。特に、駐車場内での交通事故のご相談をよく受けることがあります。 駐車場は、車が常に走っているものの、道路上ほど危険性がないと考えている人が多いために、むしろ交通事故被害が起こってしまいやすい危険な場所です。歩行者も車両も、駐車場内では油断しています。駐車場は基本的に私有地であることが多く、道路交通法の適用もありません。 このような駐車場内における交通事故の特殊性から、通常の交通事故 ...

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2021/6/10

むちうちで他覚所見のないときでも、慰謝料を増額するためのポイント

交通事故の被害者となってしまったとき、特によく生じる症状が「むちうち」です。 むちうちは、後遺障害の認定を受ければ後遺障害慰謝料を請求することができます。しかし、むちうちは痛みやシビレなどの体の不調が残ったとしても、それが検査結果などには表れづらい性質があるので、「痛いのに、後遺障害だと認めてもらえない」というトラブルが発生することが多くあります。 そこで今回は、このような他覚所見がむちうちに悩まされている交通事故被害者に向けて、他覚所見がないむちうちで慰謝料を増額するためのポイントについて弁護士が解説し ...

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2020/6/4

過失割合10対0の交通事故は被害者有利!でも注意しないと危険!

交通事故に遭ったとき、どれだけの責任があり、いくらの慰謝料が請求できるかは「過失割合」によって大きく異なります。 「過失割合」は、割合(パーセンテージ)によってあらわされますが、この中でも、被害者側にもっとも有利で、もっとも高額な慰謝料を請求することができるのが、過失割合が「10:0(10対0)」の交通事故の場合です。 しかし一方で、被害者有利な「10:0(10対0)」の交通事故ケースですが、対処法を誤ると、適正な慰謝料・賠償金を獲得できないおそれもあります。交通事故の加害者側も、「10:0(10対0)」 ...

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2021/6/10

後遺障害のある交通事故で、高額な慰謝料を獲得する3つの方法

交通事故でケガをすると後遺障害が残る場合があります。法律の専門用語では「後遺障害」と言いますが、一般的には「後遺症」ということもあります。 交通事故で負ったケガが、十分な治療をおこなったにもかかわらず治らず、変形したままであったり、痛みが残ってしまったりするとき、後遺障害となる可能性があります。このようなとき、自賠責保険で定められた第1級から第14級の等級に認定されると、「後遺障害」となり、慰謝料を請求できるようになります。 後遺障害について請求できる慰謝料額は、一定の相場が定められており、弁護士もこれに ...

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2021/6/12

借りた車で交通事故!適切な対応は?保険は使える?

友人間や家族間で、「ちょっと車を貸してほしい」ということがあるのではないでしょうか。友人の車を借りてドライブやゴルフに出かけることは、それほど稀なことではありません。 しかし、少しの間だけだから、と気を抜くと、不幸なことにも、いざ交通事故が起きてしまったとき、思わぬ損害を被ることがあります。 今回は、「友人に借りた車で交通事故を起こしてしまった」というご相談について、適切な対応を解説していきます。 「交通事故」弁護士解説まとめ 後遺障害の等級認定が不服なとき、異議申立てをする方法とポイント 事故車の修理費 ...

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