親権・監護権

離婚・男女問題

2021/9/16

暴力夫の虐待、DVから子どもを守るため、妻が知るべき離婚の注意点

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 子どもを虐待することは、どのような理由があっても許されません。家庭内暴力(DV)問題は、深刻な社会問題となっていますが、暴力をふるう夫の中には、妻だけでなく、子どもに手をあげ、虐待する人もいます。 特に、「しつけ」を口実にして叩いたり殴ったり、蹴ったりする虐待夫から子どもを守るためには、妻側が行動を起こさなければなりません。体罰を許容するわけではありませんが、子どもの悪事に対して厳しいしつけが必要なことはあります。しかし、日常的に暴行を加えるような状態となると、しつけの範 ...

離婚・男女問題

2021/9/16

監護権とは?親権との違いと、監護権を勝ちとるためのポイント

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 監護権とは、子どもを監護する権利のことであり、わかりやすくいうと、監護権を勝ちとることができれば、子どもと一緒に暮らし、その成長を見守ることができます。 離婚時に子の親権者を指定するとき、親権者が親権と監護権をともに有するのが通常です。しかし、親権者とは別に監護者を指定することで、監護権については監護者が行使すると決めることができます。特に、親権について不利な立場に立たされやすい「男性側の離婚(父親側の離婚)」では、親権と監護権を分けることで少なくともいずれか一方の獲得を ...

離婚・男女問題

2021/9/16

親権争いで母親が負ける6つのケースとその理由・対策

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 離婚にともなって子の親権が争われる例の多くが、母親側(女性側/妻側)が親権を勝ちとっていますが、一方で、親権争いで母親が負けるケースもあります。 例えば、母親に養育・監護をする能力がなかったり、虐待があるなど親権者として不適格であったり、子どもが父親についていくことを望んでいるときには、母親が親権争いで負けてしまい、父親側が親権者となることもありえます。 「父親は仕事、母親は家事・育児」という考えはもはや古く、現在では父親側といえども強く親権を主張してくることもよくありま ...

離婚・男女問題

2021/9/16

親権争いは母親が有利?親権の決め方・判断基準と勝ちとる方法【母親側】

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 こちらの解説は、動画でもご覧いただけます。 今回は、子どものいる夫婦の離婚で問題となる「親権争い」について、母親側(女性側/妻側)の立場から解説します(なお、父親側の親権は「父親側が親権をとるためのポイント」参照)。 離婚問題で子どもの親権が争いとなるときに、母親側から、 「親権は母親有利というのは本当ですか」 「父親には絶対親権を渡したくないが、できることはありますか」 といった法律相談相談を受けることがあります。 結論を申し上げると、親権争いにおいて母親側が有利なのは ...

離婚・男女問題

2021/9/16

子どもがいる夫婦が離婚時に検討すべき重要な離婚条件と、離婚前の準備

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 離婚したいと思い立っても、幼い子どもがいると、子どものために離婚を躊躇してしまうことがあります。離婚を進めるときにも、子どもの将来のために、離婚時に特に子どもに関わる離婚条件についてきちんと考えておくことが重要です。 離婚は子どもの発育に大きく影響します。一方、父母がそろっていたほうが子どもの心身の成長に良いという考えもありますが、他方で、夫婦喧嘩が絶えず、DV・モラハラや虐待などのある家庭では、離婚するほうが子どもの幸せにつながることもあります。 未成年の子どもがいる親 ...

離婚・男女問題

2021/9/16

児童虐待から子どもを守る「親権制限制度」とは?メリットと注意点

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 児童虐待は、子どもの健全な発育を阻害し、将来に深刻な影響を残す一方で、家庭内という密室で行われるため防止が難しいという問題点があります。 児童虐待の主な原因は、親が子どもに対する親権を正しく行使しないことにあります。そのため、親権者が行う児童虐待を防ぐために、親権者を児童から引き離す必要があり、そのために設けられた法的な制度が、「親権制限制度」です。 民法に定められた親権制限制度には、親権喪失、親権停止、管理権喪失の3つがあります。親権制限制度の利用は年々増加していますが ...

離婚・男女問題

2021/9/16

親権停止の審判とは?審判までの流れと、親権停止された時の対応

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 親権停止の審判は、家庭裁判所の審判によって、2年以内の期間に限って、親権者の親権行使を停止するという手続きです。 親権停止の制度ができるまで、児童虐待やネグレクト、DVなど問題のある親の親権を制限する方法には親権喪失しかありませんでした。しかし、親権喪失は、審判の要件が厳格で、かつ、親権を喪失させるという強い効果を生むものであったため、利用しづらいとされ敬遠されていきました。 親権停止は、親権喪失の程度には至らないような虐待事例や一定期間の経過によって回復が見込まれる事例 ...

離婚・男女問題

2021/9/16

親権喪失の審判とは?子の親権を全面的に失わせる審判手続きと注意点

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 親権喪失の審判は、児童虐待から子どもを守るために用意された親権制限制度の中でも、子どもの親権を全面的に失わせる制度です。 親権者が、子どもに対して身体的虐待を加えたり、ネグレクトをして面倒を見なかったりといった兆候がみられるとき、親権喪失の審判を申し立てることを検討します。 一方で、親権喪失は、親権者の親権を完全に失くしてしまうという強い効果を持つことから、子どもの意向に十分配慮して、慎重に進めていく必要があります。 今回の解説では、親権喪失の審判を申し立てることを検討す ...

離婚・男女問題

2021/9/16

男性側(父親側)が親権をとるために必ず知っておくべきポイント

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 男性側(父親側)が子どもの親権を獲得することは難しいのが実情であることは、よく知られています。特に、幼い子どもの場合、残念ながら女性側(母親側)が優先されるという判断が家庭裁判所ではとられています。 男性側(父親側)であっても子どもの成長を見守りたい、子どもに対して強い愛情があるというのは当然です。夫婦が離婚せざるを得なくなったとしても、子どもを失いたくないという思いが強いことでしょう。 「女性有利」といえども、なかには、虐待をする女性(母親)もいますし、妻の実家が子ども ...

離婚・男女問題

2021/9/16

子の引渡しの強制執行に関する民事執行法改正【2020年4月施行】

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 離婚を巡る問題の中で、特に激しい争いとなるのが、子どもを巡る問題です。子どもはかけがえのない存在であり、お金の問題に換えて解決することはできないためです。 離婚協議や離婚調停、離婚訴訟などで親権者、監護権者が決まった後も、相手が子どもの引渡しに協力しないときには、子どもを強制的に引き渡すよう命じる手続きに明確なルールがないことが、これまで問題視されてきました。 というのも、特に、子どもが幼い場合には親なしでの判断ができず、親なしでは行動ができない、その一方で子どもにも感情 ...

離婚・男女問題

2021/9/16

子どもを連れ去られて別居されたとき、取り戻すための法的な方法

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 「子どもを連れ去られてしまった」という問題はとても緊急性の高い問題であり、即座の対応が必要です。とはいえ、「すぐに押しかけて連れ去りし返そう」という対応は適切ではありません。 重要なことは、法的に認められた正しい手続きを利用することです。そのため、スピーディに家庭裁判所を活用して子どもを取り戻す努力をしなければなりません。 子どもの連れ去り問題は、夫であっても妻であってもご相談いただく深刻な問題です。当事務所では、「子どもを連れ去られてしまった」と主張する側のサポートはも ...

離婚・男女問題

2021/9/16

子どもを連れて別居するときに知っておきたい注意点【弁護士解説】

解説の執筆者:弁護士 浅野 英之 夫婦の関係が悪化し、離婚に向けて別居をするとき、「子どもを連れて出たほうがよいのか」という不安についてご相談を受けることがよくあります。 特に、妻側(女性側)で子どもが幼いとき、育児の観点から「大切な子どもを必ず連れて出たい」という希望が強いかと思います。将来の離婚のとき、親権を勝ち取るためにも、子どもを連れて出る、いわゆる「子連れ別居」がおすすめです。 しかし、別居をされて残される配偶者の側もまた、子どもに対して愛情があるのは当然であり、子どもを連れて別居をするときには ...

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