子供から突然「離婚することにした」と告げられたとき、親はどう対応すべきでしょうか。
心配や怒り、悲しみなど、様々な感情が湧く一方で、「どう助けてあげればいいのか」「どこまで口を出してよいのか」と戸惑う人もいるでしょう。親の対応次第で、子供の人生が好転することもあれば、逆に傷つけてしまうこともあります。離婚は夫婦の問題であるものの、親を含めた家族にも関連します。親権や養育費といったセンシティブな問題も絡んできます。
過干渉や無理解は、相手との関係をこじれさせ、トラブルの火種にもなりかねません。親が感情的に介入した結果、モラハラやDVに発展し、解決を遠ざけるケースもあります。
今回は、子供の離婚に直面した親が取るべき適切な支援のあり方と、避けるべき行動について、具体例を交えて解説します。
- 親の立場では過干渉せず、子供の決断を尊重して影から支える
- 離婚についての子供の決断を尊重し、適切な距離感を保つ
- DVやモラハラ、虐待など、緊急性の高いトラブルは専門機関に相談すべき
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子供から離婚の報告を受けたら?

はじめに、子供から「離婚する」と告げられたときの親の心構えを解説します。
子供の離婚は、親にとっても大きな心配や不安の種でしょう。動揺から、原因を問い詰めたり、相手を責めたりしたくなるのも理解できます。しかし、親からの過度な干渉は、夫婦間の争いをこじらせ、解決を遠ざける危険があります。
離婚はあくまで「本人の問題」
まずは子供自身の意思を尊重し、受け止める姿勢がスタートとなります。
子供の離婚は、当事者である子供と配偶者の問題です。親が心配になる気持ちは当然ですが、第三者が前面に出て介入しすぎると、かえって事態が悪化するおそれがあります。子供の人生は子供自身が選ぶべきで、親は「自分は当事者ではない」と自覚し、適切な距離感を意識すべきです。
子供の離婚について、第三者に安易に漏らしてもいけません。
子供夫婦のプライバシーに配慮せず、周囲に広めたことで、相手との争いが激化するケースは少なくありません。親の感情的な発言やSNSでの投稿などは、名誉毀損や侮辱といったトラブルの原因になります。
配偶者と義両親が対立している家庭もありますが、親自身が慰謝料を請求できるケースは例外であり、相手に親権を主張することもできません。
子供の人生は、子供自身が選び、責任を持って歩んでいくべきものです。
親の役割は「代わりに判断すること」ではなく、「判断を尊重し、必要なときに支えること」です。子供には「必要があれば助ける」と伝え、証拠の収集や法的手続きの選択などの専門知識について弁護士への相談を勧めたり、その費用を負担したりといったサポートに留めるのがよいでしょう。感情的にならず、冷静に距離感を保ちつつ見守る姿勢が大切です。

親が心得るべき3つのポイント
子供が離婚の決断をするまでに、葛藤や不安、苦しみがあったはずです。親として、この気持ちをしっかりと理解して寄り添い、受け止め、支える姿勢が何より大切です。
冷静に話を聞き、子供の気持ちに寄り添う
離婚の報告を受けると、驚きや悲しみ、怒りが湧くかもしれません。しかし、その感情を子供にぶつけてはいけません。
子供の決断を責めたり、一方的な意見を押し付けたりすると、子供は親を頼れず孤立してしまいます。子供の気持ちを否定せず、受け止める姿勢が大切です。感情的に介入するのでなく、じっくり耳を傾けて気持ちに寄り添い、「何があっても味方だよ」「いつでも頼っていいから」と、味方であることを明確に伝える言葉は、子供にとって一番の支えです。
アドバイスよりも傾聴することを優先し、子供が自分の気持ちを言葉にできるよう、寄り添い、信頼関係を築いてください。
離婚の理由をしつこく問い詰めない
「なぜ離婚するのか」と理由を詰問するのは逆効果です。
親として、「どうして離婚に至ったのか」を知りたいのは自然な感情ですが、理由をしつこく詮索すれば、子供の信頼を失います。離婚の理由は、たとえ「親」でも、他人に簡単に話せないデリケートな事情が含まれることも多いです。DVやモラハラ、性的な問題が背景にある場合、本人が口を開くには時間がかかることもあるので、無理に聞き出そうとせず、子供が自ら話すタイミングを待ちましょう。
親としては、「話したくなったらいつでも聞くよ」というスタンスで静かに待つことが信頼関係を築く上で重要です。原因を探りすぎると、「味方ではなく裁く立場だ」「親には相談できない」と思われ、子供の孤立感を強めてしまいます。
子供の決断を尊重し、親の意見を押し付けない
子供の離婚の決断は、人生の転機であり、大きな覚悟だと考えるべきです。
「離婚は恥だ」「自分の時代は我慢が当たり前だった」「一度結婚したのに簡単に別れるなんて」といった価値案を押し付けると、子供は自分の選択を否定されたと感じ、心を閉ざします。親世代と今の時代で、結婚観や離婚に対する考え方は大きく変わりました。世代間ギャップを理解し、自分の感覚が必ずしも正解ではないことを認識することが大切です。
また、過度な期待や理想像を押しつけると、子供の自立を妨げてしまいます。親としては、子供と話す前に感情を整理し、子供の決断を尊重すべきです。特に、親権や養育費、慰謝料や財産分与といった法的な問題については、親が意見を言うのは不適切です。
「離婚までの流れ」の解説

子供の離婚に際して親ができる具体的なサポート

次に、子供を孤立させないために親が果たせる具体的なサポートを解説します。
子供が離婚を決断したとき、「何とかしてあげたい」という親の気持ちは理解できます。とはいえ、感情的に先走った行動や、過度な介入は、子供の不利益となるおそれがあります。精神的な支援や生活の立て直しなど、親だからこそできる役割を理解してください。
精神的な支えになる
離婚問題に直面した子供にとって、「安心して話せる存在」が何よりの支えです。
離婚前後では、将来への不安や自己否定感、周囲の目に対する恐れなど、強いストレスや孤独感を抱えます。その中で、親ができる最大の支援が、精神的な安心感を与えることです。
「何があってもあなたの味方だよ」「困ったときは頼っていいよ」とはっきり言葉にするだけで、子供は大きな安心感を得られます。親が冷静に、肯定的な姿勢で受け止めてくれることが力になります。これに対し、「そんなことで離婚するの?」「もっと努力すべき」などと否定的な言葉を投げかけると、子供をますます追い詰めてしまいます。
具体的にどのようなサポートをするか決まっている場合は、それを伝えることで子供も将来の見通しを立てやすくなります。離婚に口を出すのではなく、住まいや子育て(孫の面倒)、経済面、仕事面などの支援がふさわしいです。
「何かあったら言ってね」と言うだけでなく、実際に日常的に連絡が取りやすい雰囲気を保つことも重要です。
「離婚問題に相手の親が介入してきたら」の解説

別居や引越など新生活の準備を手伝う
離婚に伴って生活環境が大きく変わることが多く、新生活の準備は避けて通れません。
親ができる支援として、実家での一時的な同居を受け入れることや、引越しの荷物整理、家具やインフラの整備、住居探しといった手続きを一緒に進めることが挙げられます。離婚後の生活が安定するまでの間、実家に戻る選択肢が残されることは、大きな安心感に繋がります。孫がいる場合は、学校や保育園の転園・転校、日中の育児の手伝いなども重要な支援となります。
これらの支援は「離婚への口出し」ではなく、子供の生活安定のために必要な現実的なサポートです。実家が助けてくれる安心感は、離婚を考える子供が前向きに進む後押しとなります。
ただし、同居を前提に親の価値観を押し付けすぎないよう注意が必要です。
「離婚前の別居の注意点」の解説

経済的な援助をする
離婚の前後で、最も現実的な課題となるのが経済面です。
離婚は、経済的な負担は増すことが多いです。引越し費用や新居の敷金・礼金、家財道具の購入費、当面の生活費の確保など多くの費用がかかります。子供の新生活のために親が一時的に援助するのは、非常に有効なサポートの一つです。
ただし、経済的援助にあたり、条件を付けすぎないよう注意が必要です。
理想的なのは「口は出さないが金は出す」というスタンスです。「貸すけど、離婚したら必ず返して」「再婚は絶対にしないで」など、支援と引き換えに価値観を押し付けると、子供は「自由を奪われた」と感じるでしょう。
親が長期的に生活費を肩代わりすると、子供の自立を阻害するリスクもあります。援助は当面の間にとどめ、公的支援の活用や、相手への婚姻費用の請求も検討すべきです。
「別居中の生活費の相場」の解説

子供の離婚で親がやってはいけない対応

次に、子供の離婚を控えた親がやってはいけないNG行動を具体的に解説します。
子供の離婚に直面した親が、「子供を助けたい」という思いから、つい強く反応して配偶者を責めたり、価値観を押し付けたりするケースがあります。しかし、子供のために良かれと思ってした行動が、かえって状況を悪化させることは少なくありません。
子供の配偶者を一方的に責める
一方的に、子供の配偶者を悪者扱いするのは非常に危険です。
子供の言い分を鵜吞みにし、「相手に原因があるに違いない」「酷い夫(妻)だ」などと非難する親は少なくありません。しかし、相手の言い分も聞かず、一方的に自分の子供を擁護すると、夫婦間の争いがこじれ、話し合いや和解の余地がなくなってしまいます。離婚は、夫婦それぞれの事情や感情が絡むもので、どちらか一方のみに非があるケースは稀です。
感情のままに相手を中傷すれば、名誉毀損や侮辱といった法的トラブルに発展するおそれもあります。「あなたが悪い」「慰謝料を払え」「うちの子の人生が台無しだ」など、親の感情的な発言は、夫婦関係や交渉に悪影響を及ぼすことも多いものです。
更に、相手も親が出てくると、親同士の争いに拡大してしまいます。
仮に子供が、「離婚後も相手とは友好な関係を続けたい」と考えていた場合、親の感情的な発言がその関係を壊してしまいます。孫がいる場合は特に、離婚後も信頼を保たなければなりません。
「子供がいる夫婦の離婚」の解説

自分の価値観を押し付ける
親世代の価値観を子供に押し付けるのも、やってはいけない行動です。
親の世代では、離婚は「恥」「避けるべきもの」と考えているかもしれません。しかし、現代における結婚・離婚の価値観は大きく変化しています。親の価値観を押し付けるのは、世代間のギャップを無視した危険な行動です。子供が悩み抜いて下した人生における決断を否定すれば、信頼関係を損ない、親子間に溝ができてしまいます。
子供の人生は、子供のものであり、親のためにあるわけではありません。
「離婚なんてみっともない」「家の名に傷がつく」など、親都合の発言だと、子供は自己否定されたと感じるでしょう。家庭ごとに事情は異なり、結婚生活や夫婦の形も人それぞれです。親自身の経験を一般化して子供にあてはめることが幸せとは限りません。
「義理の両親からの離婚強要」の解説

離婚に強く反対して子供を追い詰める
離婚に強く反対することも、子供を精神的に追い込んでしまいます。
子供自身も、離婚というのは悩み抜いた末の決断でしょう。頭ごなしに否定すれば、子供は「味方はいない」「もう親には相談できない」と感じ、親子関係を悪化させてしまいます。特に、「親戚にどう説明すればいい」「恥ずかしくて外を歩けない」など、親自身の世間体を理由に反対するのは、子供にはプレッシャーにしかなりません。親のメンツのために自分の人生を犠牲にしなければならない、という感覚を与えるのは、最悪のケースです。
重要なのは、子供の決断を尊重することです。親の価値観や周囲の目、離婚を止めたいといった親の感情を優先するのではなく、子供の選択を認め、支えることです。最悪の場合、連絡を断たれ、親子関係が断絶してしまうケースもあります。
過干渉になり子供の意思決定を妨げる
親が主導して離婚を進めるなど、子供の人生に入り込み過ぎるのも良くないです。
「助けたい」「代わりに動いてあげたい」という気持ちは理解できますが、親が前面に出れば、子供の主体性を奪い、自立を妨げます。そのような親を持つ子供の中には、「ひとまず親に任せよう」「仕事が忙しいから仕方ない」といった気持ちを持つ人もいます。
大切なのは、「どこまで手伝うか」「どこからは本人に任せるか」の線引きを明確にし、適切な距離を保つことです。例えば、「決まったことの手続きは親が代わりに行うが、判断は子供がする」という姿勢を明確にするのが良いでしょう。
親ができるのは「困ったらいつでも頼って」と、自分が味方としてサポートできることを伝え、求められた際に助言することです。親が前面に出るほど当事者同士で合意を成立させるのが難しくなり、かえって離婚調停や離婚裁判(離婚訴訟)に移行して争いが長期化するおそれもあります。
「離婚調停の流れ」の解説

孫がいる場合に祖父母としてすべきこと

次に、孫のために、祖父母の立場でできることを解説します。
子供の離婚に際して、孫がいる場合、親は「祖父母」としての立場もあります。両親の離婚という事態に直面した孫を支援することは、祖父母にとって重要な役割です。
孫の精神的負担をケアする
両親の離婚は、孫にとっても大きな環境の変化となります。
親が離婚の話し合いで感情的に不安定となると、子供は敏感に察知します。強い孤独感や不安を抱き、年齢や性格にもよりますが、深く傷ついて精神的な負担を感じるケースもあります。両親の言い争いを目にしたり、突然別居したりといった場合、将来に深い傷を残すこともあります。
このようなとき、祖父母の家(実家)や接し方が、孫にとって「変わらない日常」「安心して甘えられる存在」になる家庭は少なくありません。特に、親が離婚問題で落ち込んだり多忙だったりする際、祖父母が温かく世話をすることが、精神的な負担を軽減します。
次のようなポイントには注意しておきましょう。
- いつも通りの生活リズムを守る。
- 孫の表情や態度の変化に注意を払う。
- 学校に行きたくない、遊びに出たくないなどのサインを見逃さない。
- 「みんなが孫の味方である」ということを伝える。
- 両親の離婚は自分のせいではないと理解してもらう。
一方で、祖父母の中には「子供が離婚すると孫に会えなくなるのでは」と不安を抱く人もいます。しかし、あくまで離婚は子供夫婦の問題で、このような不安は前面に出さず、子供と孫のサポートに集中する姿勢が大切です。
「親権争いに母親が負ける場合」の解説

元配偶者との面会交流をサポートする
離婚後、子供と離れて暮らす親との面会交流は、子供の権利として認められています。そして、祖父母が、この面会交流のサポート役となるケースがあります。例えば、面会の日程調整や送迎の手伝い、面会への同席などを祖父母が行うことはよくあります。夫婦間の対立が大きく、直接会うのは望ましくないとき、その役割は大きいでしょう。
面会交流は、親のためのものではなく、子供の健全な成長のための重要な機会であり、祖父母としても否定的に捉えたり、妨害したりすることはあってはなりません。また、孫に対して相手(夫や妻)の悪口を吹き込むことも問題があります。あくまで、感情的にならず、面会交流を円滑に行うためのサポートに徹するべきです。
面会交流が円滑に進めば、子供は、両親双方からの愛情を実感できます。
「両親のどちらとも会える」「自分は愛されている」という安心感によって、精神的な負担を和らげ、子供が健全に成長できる環境を整えることも、祖父母のできる大きなサポートの一つです。
「子連れ離婚」の解説

親子で協力しても解決が難しい場合の対処法

最後に、対処の困難なケースについて解説します。
子供の離婚について親のできるサポートを解説しましたが、困難な課題は、たとえ親子で協力しても解決できず、専門家に相談すべきです。特に、DVやモラハラといった深刻なトラブルが絡むのに、親が無理に介入すると、かえって危険が増すおそれがあります。
DV事例では安全確保が最優先
家庭内での暴力、DVが絡む事例では、安易に親が介入するのは危険です。
DVには、殴る・蹴るといった身体的な暴力だけでなく、大声で威圧する、暴言を吐く、無視する、生活費を与えないといった精神的・経済的な暴力も含まれます。親としては、子供が「離婚したい」と言ってきた背景に、DVや虐待の兆候がないか、敏感に察知しなければなりません。
例えば、次のような事情がある場合、疑った方がよいかもしれません。
- 配偶者を極端に恐れている。
- 離婚の理由を頑なに言いたがらない。
- 自尊心が著しく低下している。
- 子供や孫が緊張した様子で相手を警戒している。
たとえ親が協力しても、DV問題の解決は容易ではありません。親が加害者(配偶者)に対抗することで報復が行われ、子供や孫を危険に晒すケースもあります。
危険が差し迫る場合、安全な場所への避難が最優先です。実家で一時的に受け入れる、あるいはシェルターへの避難を選択してください。その上で、警察や配偶者暴力相談支援センターへの早期相談が重要です。深刻なケースでは、弁護士に相談して、保護命令の申立ても検討してください。
「離婚で弁護士を立てるタイミング」の解説

法的なトラブルは弁護士に相談
財産分与・親権・養育費といった重要な問題は、感情では解決できず、専門的な判断が不可欠です。これらの問題は、親が自分の判断で口を出すのでなく、経験豊富な弁護士に相談すべきです。
誰がどの財産を受け取るのか、子供の親権をどちらが持つのか、養育費はどうするか、面会交流はどう定めるかなど、離婚に伴う法律問題は、専門的な知識が必要です。また、ケースによっても正しい判断が異なり、一般論や常識だけでは判断できません。
親が「こうした方がいい」と独自に意見を述べたり、相手と交渉したりすると、話をこじらせる原因になりかねません。「直接会って話し合ってこよう」など、親が間に入って、かえって状況を悪化させる例は珍しくありません。
弁護士は証拠の収集から交渉、調停や訴訟の対応まで、一貫してサポートできます。親の立場でできることは、「弁護士に相談してみたら?」と子供の背中を押すことで、その際の弁護士費用を負担すると申し出ることは不安の軽減になるでしょう。
「離婚に強い弁護士とは?」の解説

まとめ

今回は、子供の離婚に親がどう対応すべきかについて解説しました。
子供の離婚は、子供自身の人生の選択です。親にとっても不安なのは理解できますが、重要なのは「当事者は子供自身である」という事実を忘れず、冷静に向き合うことです。親の役割は「助ける」ことではなく「支える」ことであり、適切な距離感を保つべきです。
感情的な介入や一方的な価値観の押し付けは、子供との信頼関係を損ねるだけでなく、事態を複雑にするリスクがあります。一方。精神的な支えとなったり、金銭的な援助をしたり、弁護士などの専門家への相談を促したりといった寄り添いは、子供にとって大きな力となります。
親が子供にできること、控えるべきことを正しく理解し、子供の再出発をあたたかく後押しする姿勢こそ、最も大きな支援だと心得るべきです。
- 親の立場では過干渉せず、子供の決断を尊重して影から支える
- 離婚についての子供の決断を尊重し、適切な距離感を保つ
- DVやモラハラ、虐待など、緊急性の高いトラブルは専門機関に相談すべき
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協議離婚は、夫婦の話し合いで離婚条件に合意し、離婚届を提出することで成立します。この手続きは比較的簡単で迅速に進められる一方、難しい法律問題があっても自分達で乗り越えなければなりません。
合意内容が曖昧なままだと後にトラブルが生じるおそれがあるので、「協議離婚」の解説を参考にして進めてください。