労働条件の不利益変更

人事労務

2021/6/10

同業他社に転職した社員の退職金を減額すると違法?【弁護士解説】

会社経営において、会社内の重要な秘密やノウハウを守るためには、同業他社への転職をできる限り制限したいと考えることが多いのではないでしょうか。 この目的を果たすために、退職後の競業避止義務を定める誓約書を労働者に締結させたり、退職金を増額したりするという方法が有効です。しかし、競業避止義務を負わせる代償として退職金を増額したにもかかわらず、同業他社に転職されてしまうことがあります。 このような取り扱いは、労働者の退職の自由を一定程度制限するものの、退職金規程などで適切に定めれば、適法に運用することが可能です ...

人事労務

2020/7/4

就業規則により労働条件を不利益変更する方法と、適法に行うポイント

企業の人事労務において、労働者の待遇を変更したり、賃金体系を変更したりする必要があるときがあります。労働者の労働条件を、労働者自身の同意なく不利益に変更することを、「労働条件の不利益変更」といいます。 本来、労働条件は、会社と労働者との合意、すなわち、労働契約によって決められており、会社側から一方的に変更することはできません。労働者側にとって不利益が大きく、会社の安易な人件費カットを許さないためです。 ただし、企業経営のためには、一定の場合には労働者の同意がとれずとも、統一的に労働条件を切り下げざるを得な ...

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